Allgemein · 文化の違い

ドイツ人にとって合コンは不自然?ドイツ人の男女の出会い方

こんにちは。マフィンです。学校のお休みも残すところあと1週間、宿題をまだ半分しかやっていないのにYoutubeの動画あさりをしてしまいます。いろんな動画を見ていると、日本で流行っている?動画を発見しました。

『カサネテク』

 

学生の頃はよく合コンしていたなーと懐かしみながらこの動画を見ていると、いぶかしげな表情をするドイツ人旦那のプリンツ君。

「これが日本の合コンやで!」と説明すると、「あー、これがいわゆる『グループデート』ね!『Komisch!コミッシュ 変!』ありえない!」と。

確かにこの動画は日本人から見てもやり過ぎなところもありますが、出会いを目的とした飲み会や、あまりにも相手のステータスなどを重視し過ぎているところがドイツ人には不自然で理解に苦しむそうで…「人を好きになるってもっと簡単なことじゃないの?」とのこと。

 

日本では『婚活』という言葉ができて久しくなりましたが、『恋愛と結婚は別物』という考えを持っている人や、結婚がゴールになってしまっている人も一定の割合で存在しています。

『結婚は本当に愛している人としかしない』という考えが強く、愛していても結婚に慎重で、子供がいても事実婚というスタイルをとることも多いドイツ人にとっては『婚活』や『合コン』が到底理解できないのもそのはず。

 

KOMISCH

合コンは日本人にとって男女の出会いの場として有効な手段の1つなの!」と説明。最終的には、「ドイツ人よりも平均勤務時間が長い日本人にとっては、男女の出会いは意図的に作らないと難しいんやろなー。」と納得してもらえました。

とは言え、この動画の女性のようなあざとさは理解できないようで「こんな女いたら怖いわ!」と。まあここまで狙っていたら確かに怖いですね。

 

ドイツ人旦那にとって合コンが不自然であると述べましたが、それではドイツ人の男女はどうやって出会うのか、ドイツ人の男女の出会い方が気になるところ。

そこで、今回はドイツ人の男女の一般的な出会い方についてプリンツ君に聞いた話や友達の話などをもとに紹介します。

 

☆ドイツ人の男女の出会い方

①学校の友達

これは日本と同じ、世界共通だと思うので特に言及しません。

マフィンは中高一貫の女子校だったので、学校で彼氏を見つけるなんて夢のまた夢でした。ドイツは日本と比べると女子校や男子校が少なく、男女平等、男女の友情は当たり前に成り立つと考える人が日本よりも多いです。

「一番の親友・一番気が合うのは異性の友達だ!」という人に何人も会いました。ただし、一度親友になるとそこから恋愛関係になるのはありえないという人が大多数。

もちろん友達から恋愛に発展することだってあります。長年友達として身近な存在だったからこそわかる、その人の素敵な部分も見えてくるといったところでしょうか。

IMGP3167

②職場恋愛

日本でも職場恋愛はありますが、先日結婚した日本の友達は職場恋愛が禁止のため、同僚にバレないようにするのが一番大変だったとか。ちなみにマフィンは私生活まで仕事を思い出したくなかったので、職場恋愛は無理でした。

前回の日本帰国時、プリンツ君が日本支社を訪問した際に『職場がとても静かだったこと』にとても驚いたと言っていました。マフィンも同席しましたが、確かに私語をしている人がほとんどいなかったので、巨大なオフィスが静まり返っていました。

ドイツでは職場でもジョークを交えたり私語をしながら交流をすることは同僚とコミュニケーションをとる上で大切なこと。

最近プリンツ君はNintendo Switchを職場に持って行って休憩時間に同僚とマリオカートをプレイすることも。上司が現れてさすがに一瞬ヒヤッとしたそうですが、上司は注意するどころか「面白そうやな!まぜて!」と言って一緒に遊んだのだとか…いくら休憩時間とは言え、日本じゃ考えられない。

また、たまにプリンツ君から同僚とふざけた写真や動画が送られてくるので、「うちの旦那はほんまに仕事してるんか?」と思う時も多々ありますが、そこは効率良く仕事をするドイツ人。メリハリをつけて仕事をするときはしっかりと仕事をしているようです。

そんな環境だからこそ自然な恋愛も育まれやすく、プリンツ君の職場にも数組のカップルがいます。

 

③趣味やスポーツ

ドイツには余暇を楽しむための『Vereinフェライン 団体・クラブ』といった趣味やスポーツなどの野外活動をするグループがたくさんあります。日本で言う社会人サークルのようなものです。

ドイツは日本と比べて一般的に残業が少なく勤務時間が短いので、その分余暇もたくさん!ドイツ人にとって余暇を大切な家族と過ごしたり、趣味やスポーツをいかに満喫するかが人生の豊かさの指標の1つにもなるので、フェラインに参加する人が多く、そこで出会った人とお付き合いしている人も多くいます。やはり共通の趣味があると一緒に楽しめますよね!

ドイツらしいものを例に挙げると、ドイツで2月に行われる『カーニバル』『ファスナハト』などと呼ばれる一大イベントでは、仮面をつけた集団、仮装をした集団がパレードを行います。この仮面をつけた集団は1つの団体として結束が強く、そこでの恋愛も大いにあり。プリンツ君のお姉さんや友達もこの仮面グループの団体の中で知り合った人とお付き合いしたことがあるのだとか。

img_71901

 

④ホームパーティー

日本と比べてドイツ人はよくホームパーティーをします。自宅にたくさんの友達を招いて、食事をしたり、ボードゲームをしたり、お酒を飲んだり。たいていは日付をまたぐことが多く、夜中の2時、3時までも続くことも。

日本では食事会やパーティーをするとき、一般的に知り合いだけを呼んで内輪で盛り上がることが多いですが、ドイツでは高校の友達、大学の友達、職場の友達などを一度に招き、ごちゃまぜで会話をします。『トモダチの友達はトモダチ』的なノリでしょうか。

人見知りのマフィンにとっては、この見ず知らずの人と毎回一緒に座って話すということが結構苦痛だったりするのですが、ここで仲良くなるとまた次回も集まろう!と縁が続いていきます。

一見幹事以外の知らないもの同士が集まって行う『合コン』や『婚活パーティー』と変わらないようにも思えますが、1つ違うことは『出会い』を目的としていないこと。まあ中には「今日は素敵な子を呼んだからおいでよ!」というのもあるかもしれませんが。

目的が『出会い』としていないため、期待せず自然体でトモダチの友達としてトモダチになれるのっていいですよね。

 

⑤ドイツの居酒屋クナイぺ

『ドイツ=ビール』ばかりではないと何度かこのブログで書きましたが、やはりビール大国ドイツ。ビールが大好きな人がたくさんいるのも事実です。

そんなドイツ人憩いの場が『Kneipeクナイぺ』と呼ばれる日本で言う居酒屋や飲み屋さん。ドイツに来てからあまりお酒を飲まなくなったマフィンですが、何度かプリンツ君や友達とクナイぺに行って驚きました。

まず、ドイツではレストランやクナイぺの座席がいっぱいの場合は相席することがよくあります。そこで相席になった人と乾杯して話が盛り上がることも。

また立ち飲みバーでは、お酒が入るといつの間にか一緒に来た人数よりも人が増えていて、あたかも元からの友達のように乾杯!!

この写真の時も、最初は6人だったのにいつの間にかビールがこんなに…。

IMG_2743

以前ドイツとメキシコと日本の違いについて語ってみたでも触れましたが、ドイツ人は他の国の人よりもあまりオープンじゃない人が多いはず。

でも、ドイツ人にとってはビールは完全武装するための鎧。『ビールを飲んだらみんなトモダチ!』ぐらいの勢いです。

こんなお酒の席での偶然の出会いも楽しそうですよね。ただし、飲み過ぎて翌朝記憶がない…なんてことがないといいのですが。

 

⑥ディスコ

プリンツ君に「ドイツ人はパートナーを見つけるとき、どんな出会い方があるの?」と聞いてみたところ、趣味やスポーツの後に出てきたのが『ディスコ!』。

今はゲームオタクでインドアなプリンツ君も10代の頃は友達とディスコに行って、ナンパしたこともあるのだとか。チャラそう。

日本でクラブに行ったことのないマフィン。10代の頃にプリンツ君と出会っていたら絶対に付き合ってなかっただろうなといつも思います。昔の写真を見るとチャラそうですが、本人曰くチャラくなかったとのこと。

ディスコへ行く人は、わりと出会いを求めていく人も多いのだとか。どちらかと言うと若向きの出会い方でしょうか。

 

⑦インターネット

これは日本でも当てはまることですが、今の時代インターネットでの出会いもありです。ただしインターネットは匿名性が高く色んな人がいるので、インターネットでの出会いに否定的な人もやはりいます。

インターネットでの出会いは、もちろん知らない人だけではありません。例えばFacebookで昔の友人と交流を持ち、そこから再会して恋愛関係になることもよくあります。

またマフィンの友達の場合は、彼氏がいる間もFacebookでたまに他の男性と連絡を取り合い、彼氏と別れたらその連絡を取り合っていた男性とすぐに付き合ったのだとか。完全キープくんですね。

少し話がズレますが、ドイツに来て驚いたのは恋人と別れたら、次にすぐ新しい恋人を作っている人が多いこと。プリンツ君の友達だけでも3人。そのうち2人は5年以上付き合った恋人にフラれて失意のどん底にいたはずなのに…一週間後に「彼女できたし、紹介するわ!」と。

「これってドイツでは普通なん?」と聞いてみると、常に恋人がいる状態にしたい人が多いから、すぐに新しい人を見つける人も多いのだとか。日本だと「切り替えはやっ!」ってなりそうですね。

『失恋を忘れるには新しい恋をするのが最大のクスリ』なのかもしれませんが、プリンツ君もこのすぐに新しい恋人を作ることには懐疑的だそうです。

IMGP3134

 

⑧新聞の広告

ドイツでは、地方紙の新聞などに個人的な広告を出す人が多くいます。その中には『恋人募集』の広告も。

新聞なんて知り合いや近所の人に見られて、「あーあの人恋人募集中なんだ」なんて思われるのはマフィンには抵抗があります。それならインターネットの方が匿名性が高そうなのでまだいいかなと。

でも、マフィンの年配の知り合いも新聞の広告で知り合った人としばらく文通して意気投合、実際に結婚をしています。(年配と言っても、実際に出会って結婚したのは10年以内の話)

ほんと世の中どんな出会いがあるかはわからないものですね。

 

KNEIPE

 

以上、『ドイツ人の男女の出会い方』でした。

やはり日本との大きな違いは『余暇の長さ』の違いでしょうか。ドイツでは自然に男女が出会う機会が日本よりも多いから、ドイツ人には『合コン』というシステムが理解し難いのかもしれませんね。

そして、日本人とドイツ人の『恋愛観』『結婚観』の違いも大きいですね。

日本の場合、特に女性は相手のステイタスや年収、学歴、出身地など合コンや婚活をする上で気にする人も多いですが、仮に日本人が④、⑤のような出会い方で出会った場合は『恋愛と結婚は別物』枠に入ることが多いのかも?

それぞれのお国柄によって男女の出会い方はさまざまですが、他の国でも合コンのようなシステムがあるのか興味を持ったマフィンでした。

 

Tschüs!!

広告

コメントを残す

以下に詳細を記入するか、アイコンをクリックしてログインしてください。

WordPress.com ロゴ

WordPress.com アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Twitter 画像

Twitter アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Facebook の写真

Facebook アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Google+ フォト

Google+ アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

%s と連携中