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国際結婚に興味がある人必見!『夫婦喧嘩は犬も食わない?』国際結婚夫婦の喧嘩。

こんにちは。昨夜は寝る前にNintendo Switchのマリオカートをしてアドレナリン大放出!とても寝つきが悪かったマフィンです。

さて、今日はちょっぴり夫婦喧嘩について語ってみようと思います。

『夫婦喧嘩は犬も食わない』『喧嘩するほど仲が良い』とは言いますが、できることなら夫婦喧嘩はしたくないもの。

国際結婚カップルだから生じる夫婦喧嘩、『ドイツ人×日本人』・『日本人×日本人』だろうと関係がないしょうもない夫婦喧嘩、夫婦喧嘩が起こる原因はさまざまあります。

国際遠距離恋愛をしていた頃は、全てがパーフェクト!喧嘩なんて一切したことのなかったプリンツ君とマフィン。それでも、一緒に住んでみると喧嘩もするようになりました。

ドイツ人旦那プリンツ君との夫婦喧嘩の原因や内容とは果たして…。

外国人の恋人がいる人、これから国際結婚をしたいと考えている人、国際結婚に興味がある人はぜひ参考にしてみてください。

☆夫婦喧嘩は犬も食わない?国際結婚夫婦の喧嘩内容

『夫婦喧嘩は犬も食わない』とは、じきに仲直りするから、他人が仲裁に入るのは愚かなことであるというたとえ。(デジタル大辞泉より引用)

上記のように、『夫婦喧嘩は犬も食わない』とは、夫婦間のことは夫婦間で解決するのが一番。他の人が介入することで余計にこじれてしまうこともあるといった感じでしょうか。

一方で、よくテレビドラマで見る光景の1つとして、夫婦喧嘩をした翌日に夫が仕事から帰宅すると、食卓には『しばらく実家に帰ります。妻より』という置き手紙が。

今の時代だと、置き手紙よりもLineの方が一般的でしょうか。

『夫婦喧嘩は犬も食わない』という慣用句は昔の人たちの経験則から作られたものかと思いますが、マフィンの考えとしては『夫婦喧嘩をしたときは、少し距離を置いて頭を冷やすことも必要な時がある』なので、実家に帰ってちょっと愚痴を言ってみることも時には必要だと思います。

ずっと一緒にいてお互いが興奮したままだと、売り言葉に買い言葉でどんどん思ってもいないことを言ってしまう場合もありますよね。

これを踏まえた上で①へお進みください。

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1-国際結婚の場合、簡単には実家へ帰宅できない

『簡単に実家へ帰宅できない』って結構大きいです。

国際結婚をして何か問題があった時に困ることは、片方の実家が遠いということ。飛行機で何時間もかかったり、旅費がかさんだり…もちろんそれについて十分覚悟・承知して結婚するわけですが、いざという時に「やっぱり近くに両親が居てくれたらな」と思うことは多々あります。

義両親はマフィンに対してとても優しく関係は良好ですが、それでもいざという時頼りたくなるのは自分の親兄弟。

残念ながら、国際結婚の場合は喧嘩をしても『しばらく実家へ帰ります。妻より』なんてもってのほか。

 

2-国際結婚だからこそ起こりうる夫婦喧嘩の原因

2-1.役所の手続き関係

国際結婚の第一関門ともいうべき試練は、結婚手続き。ドイツ・日本それぞれの国で必要な書類を揃えたり、翻訳したり、それはもう骨の折れる作業です。そしてやっと結婚できた!と思っても、次に待ち構えるのは滞在許可証の取得手続き。また外国人局に行って必要書類を提出しなければいけません。

我が家の場合は、結婚の書類集めを開始して、結婚、滞在許可証取得までに半年以上を費やしました。

  • 役所では確認する人によって必要書類が変わる。
  • 外国人局は大変混雑していて、予約なしだと4時間待ちになることも。予約したら3ヶ月待ち。
  • 役所のサイトで確認しても、専門用語が多いので、母語であっても理解しずらい。
  • ネットで検索しても、人によって情報がバラバラ。
  • いつ終わるか、無事に終わるかわからない手続きに不安を感じ、お互いにイライラ。
  • 役所での手続きや会話は、自然と母語の方が主に行うので、片方の責任が重くなってしまう。

このような状況が続くと、お互いピリピリして簡単に夫婦喧嘩に発展。結婚した後なんて、1番ハッピーな時間のはずなのにしんどい状態が続きました。

ドイツは特に書類社会なので、必要書類が山のようにあります。他の国の状況はわかりませんが、東ヨーロッパの国の男性と結婚した友人の場合、在日本大使が夏休みの休暇で不在。2か月手続きを待たされたのだとか。

その友達は日本在住なので、確定申告や役所の手続き関係はやはり友達が全部行わないとダメで、非常に責任を感じたそうです。

国際結婚はとにかく手続きが大変!

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2-2.言葉の問題・意思疎通がうまくいかない

国際結婚カップルにおいて、何と言っても避けては通れないのが言葉の壁。

  1. どちらかが相手の母国語を話す。
  2. お互い母国語以外の英語、もしくは他の言語で話す。
  3. お互いの母国語をお互いが勉強し合って話す。

この3パターンになりますが、やはり最初の頃はどうしても『伝えたいことが伝えられない』『Missverständnis(ミスフェアシュテンドゥニス) 誤解・勘違い』という問題が発生します。

我が家の場合は、最初お互いの共通語である英語で会話をしていましたが、次第にドイツ語に移行、現在では97%ドイツ語、2%日本語、1%英語です。

ドイツ語に移行した理由は、マフィンの英語力が半端だったから。オンラインゲームで英語力を磨いたプリンツ君にとって英語を話すことは苦痛ではありませんが、マフィンは英語圏に留学したことがなく、大学受験の英語に毛が生えた程度。英語は好きで得意科目だったけれど、日常生活には難あり。

そんな状態で語学学校でドイツ語を勉強するうちに、英語よりもドイツ語で話す方が楽になりました。

喧嘩

それでも現在の状態になるまではとても苦労したわけで…「なんでマフィンばっかり勉強せなあかんの?」「フェアな関係でいたいけど、これってフェアちゃうやん」と思うことが何度もありました。

イライラしたり、泣いたりとプリンツ君を困らせることがあり、「どうしたの?何が問題なの?」と聞かれても、「その問題をどう説明したらいいかわからへんの!!」とマフィンが爆発してしまったことも。

最近プリンツ君は、「マフィンの家族とも話せるようになりたい!」と毎日少しずつ日本語を勉強してくれていますが、知り合いの旦那さんは「日本語なんて必要なし」と全く興味すら示さないそうです。やはり相手にも自分の言葉に興味を持ってもらいたいものですよね。

たくさんネガティブなことを書きましたが、言葉の壁はネガティブなことばかりではありません!

とても頭に来ても、相手を最高に傷付ける言葉が使えないので、ひどい罵り合いになりにくいというメリットも。相手を傷付ける言葉を知らないって素敵なことだと思いませんか?

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2-3.文化の違い

言葉の問題と同様に、文化の違いは喧嘩の原因になることも。

例えば、家の中へクツを履いたまま入る、食器を洗う時に洗剤の泡がついたまま終了など、日本人にはとても理解できないことが起こります。

我が家の場合上記で喧嘩にはなりませんでしたが、スパゲッティボロネーゼを作った時のソースの作り方の違いで喧嘩になったことがありました。この時はがんばって作ったことにケチをつけられた気がして腹が立ち、言い合いになり思わず家を飛び出しました。そして、「あー喧嘩しても実家に帰れないんや…」と痛感。

プリンツ君が後から追いかけて来てくれて、「ドイツの夜は明るくても女性1人では危ないから絶対に出ていくな!」と叱られました。今振り返っても、ソースくらいで何をあんなにとなりますが。本当にしょうもない喧嘩です。

このように、些細な文化の違いやしょうもないことが喧嘩の原因になることも。ただ国際結婚だから『文化の違い』という言葉で片づけますが、ソースの作り方の違いなんて同じ日本人同士でも起こりうることですよね。

家庭が違えば料理の味付けも作り方も違うものなので、1つ忘れてはいけないことは、あまり『国際結婚である』ということを意識し過ぎないこと。

国際結婚だからこそ起こりうる喧嘩と書いたのに矛盾していますが、文化の違いはあって当たり前だから違うことはお互いに知っていけばよいと考えると気持ちが楽になります。

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2-4.ドイツ人は空気が読めない

『空気を読む』ってとても日本人らしいですよね。これも日本の文化の1つでしょうか。

ドイツに来てプリンツ君と一緒に生活して驚いたことは、全く空気が読めないこと。

「これぐらいわかってよ!日本人ならこれくらいわかってくれるのに。」というようなことでも、言わなければ全く理解してもらえません。

『一番理解してほしい人に理解してもらえない辛さ』ほど悲しいものはないです。けれど、そんなの当たり前。プリンツ君とマフィンは同じ人間ではないし、言葉も文化も違う。日本人にとっての常識と、ドイツ人にとっての常識は違います。

ドイツ人は特に率直に自分の意見を出し合って、ディスカッションすることが大切。自分の意見を聞いて相手がどう思うかよりも、自分の意見を言うことが美である!とさえされているのではと思うほど、直球ストレートです。

余談ですが、ドイツ人夫婦は離婚率が高く50%近くの夫婦が離婚を選択しています。2組に1組も離婚するなんて、相手の気持ちを考えずに言いたいことを言いすぎるからでは?と思うこともあります。義両親はじめ、プリンツ君の友達で親が離婚していないのは2組しかいないとか…。

聖徳太子の時代から『和を以て貴しとなす』文化が根付いている日本人、悪く言うと『うやむや』『なあなあさ』が好きな日本人には、ドイツ人の言葉は時にダイレクト過ぎて傷付くことも多いです。ですが、ドイツ人にとってはただ自分の意見を述べただけ。そこに悪意はありません。

ドイツ人に空気を読んでもらうことを期待する、相手に自分の文化を押し付けるのではなく、自分が相手の文化に近付く努力をすること、理解してもらえるように自分の意見を伝えることは国際結婚において何より大切です。

もし相手の言葉で傷付くことがあれば、「その言い方は日本人にとってはキツイから、次からはもう少し別の言い方をしてほしい」と伝えること。

『空気を読んで!』『私の気持ちを察して!』という考えは、他の国の人には一切通用しない!くらいの考えを持つようにと、マフィンも日々心掛けています。

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2-5. 子供ができたときの教育方針など

我が家では、結婚後しばらくは2人の生活を楽しもうという方針でまだ子供はいませんが、今からでも子供ができたら色々と問題が出てくるのではないかと考えています。

というのも、プリンツ君のお母さんは自由奔放に子育てをするタイプ。一方でマフィンは小さい頃からたくさんの習い事をしたり、小学校から塾に通ったり教育熱心な家庭で育ちました。

プリンツ君のお母さんが日本の子育てに関する記事を見て「日本の子供たちはほとんど自由がなくてかわいそう!」と言っていました。

マフィンとしても、子供の自由さがなくなるほどの習い事は必要ないと思いますが、子供の可能性を広げるためにも色々試してあげたいなという気持ちはあります。ただその際に自由に育ったプリンツ君はどのような反応をするか…。

また、子供に両方の国の言葉を教えるかも大きなテーマです。我が家の場合、もし子供ができたらもちろんお互いの言葉をそれぞれ教えて最低でも日本語とドイツ語は話せるようにしようという話はしています。

ところが国際結婚をした人の中には、結婚相手が『日本語は日本人しか使わないのでドイツに住む限りは必要ない!』という考えの人も少なからずいます。

いざ、子供ができてからもめ事が増えないよう、日頃からお互いの意見を摺り合わせることは大切ですね!

 

3-我が家の夫婦喧嘩解決法

我が家の夫婦喧嘩解決法は、ズバリ!

『問題を先送りせず、その場で話し合い、解決すること!』です。

はじめにマフィンの場合は『しばらく冷却期間を置くことも必要だ』と述べましたが、プリンツ君の場合は真逆。『冷却期間?何それ?今ある問題は先送りしないで、すぐに話し合うことが大事』というスタンス。

このスタンスの違いがさらに喧嘩の原因になることもあります。マフィンはしばらくそっとしておいて欲しいのに、相手の意見や考えをとにかく聞きたいドイツ人。マフィンが無言でいると、「なんで無視するん?ちゃんと何を考えているか話して!」と余計イライラするプリンツ君。

結局はプリンツ君が大人なので、マフィンの考えをうまく聞き出してくれます。話してみると「なんやそんなことか!」と以外とくだらないことだったりして。

最初の頃はこれ以上言い争いたくないという思いから、自分の意見を言うことが苦痛でしたが、結局それってあとあと残ってしまうんですよね。

2-4.と重なる部分ではありますが、のちのちシコリが残らないようにするためにも、何か問題がある時にはすぐに話し合うこと、自分の意見を伝えることが何よりの『お互いを理解する方法』です。

とは言え、ここでまた発生するのが言葉の問題。ドイツ語でうまく説明できないから余計イライラするマフィンに対して、「じゃあいっその事、日本語で言いたいこと全部ぶちまけたらいいやん!」と言われ、その通りにしたら超スッキリ!!

もちろんプリンツ君の日本語レベルは初級レベルなので、目をパチパチさせながら「え?」となりますが、それがどうにも可笑しくてお互い吹き出して、喧嘩の気まずさがなくなることもありました。

もう1つマフィンにとってのお薬的存在は、SMAPと山崎まさよしの『セロリ』を聞くこと!ドイツに来たばかりの頃、この歌にどれほど励まされたことか。

「つまりは単純にプリンツ君のことを愛しているから、国の違いも言葉の壁も乗り越えられるんだ!」と思うと全てが単純明快。

今現在文化の違い、言葉の違い、家庭の違いなどで悩んでいる人は、応援歌として聞いてみてください!

4-最近の我が家の夫婦喧嘩

一緒に暮らし始めて2年あまり、結婚して1年半あまりになります。夫婦喧嘩をするたび、お互いの気持ちを確認し合ってきたことで、だいたいどのような発言が相手を不快にさせるかを理解してきたからか、以前よりもグッと喧嘩をする回数が減りました。

先日もプリンツ君に「最近喧嘩をしなくなったよね」と言われました。

そんな矢先、夫婦喧嘩の原因が…。

それがNintendo Switchのマリオカート!!

マリオカートが悪いのではなく、本当に面白くてハマってしまったマフィンですが、赤い亀がヒットしたり、爆弾がヒットしたりすると順位が下がってイライラ!「むかつく!!」と思わず口走ってしまうことも。

ゲームオタクでマリオカートもプロ並みのプリンツ君。昨日マフィンが1人でゲームしていると、横から「何でここでこうしないん!?ここはこうやろ!」の上から発言!!

ゲームのイライラと上から目線に怒り爆発で「ほっといてよ!今ゲームしてるんは、マフィンなんやから!」と思わず。プリンツ君も負けじと「アドバイスしてるだけやのに何それ!」って言われて…アドバイスなら優しく伝えてほしいものです。

その後は、何事もなかったかのように一緒にプレイしましたが、本当にしょうもない夫婦喧嘩でした。

5-.国際結婚に興味がある人へ

マフィンの経験をもとに、国際結婚の夫婦喧嘩について述べてきました。先ほど『ドイツ人夫婦の2組に1組は離婚』と書きましたが、国際結婚の離婚率も日本人同士の離婚率より高いのも事実。

マフィン自身まだ結婚1年半で偉そうなことは言えませんが、生半可な覚悟では結婚したあと辛いことが多いのも事実です。

結婚する前は、大好きな人と一緒になりたいと夢見ることももちろん大切だし、結婚後のことはなかなか想像つきにくいものですよね。

この記事を読んで少しでも国際結婚したあとの夫婦喧嘩について参考になれば幸いです。

『夫婦喧嘩』とは、夫と妻との間のいさかい。(デジタル大辞泉より引用)

Tschüs!!

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