Allgemein · ドイツ生活 · 文化の違い

ここが大変だよ!ドイツ人のお誕生日事情

こんにちは。最近花粉の飛散が気になるマフィンです。

ドイツに来て花粉症から解放されるかと思いきや、宿敵『Schwarzwald シュバルツバルト 黒い森』がマフィンを苦しめます。

日本にいた頃は花粉症ではなかった友達も、こちらで花粉症になったそうな。しかも、ドイツ北部に旅行した時はすっかり症状がなくなったのに、自宅に戻ると症状悪化!恐るべし黒い森パワー!

さて、先日黒い森のさらに近いところに住んでいる友達のお誕生日会に行ってきました。

マフィンにとっては、ちょっぴり不思議なこともあったので、今回は日本とは少し事情の違うドイツのお誕生日事情についてご紹介します。

◎ここが大変だよ!ドイツ人のお誕生日事情

お誕生日事情の前に、少しドイツ語のお勉強。ドイツ語でお誕生日は『der Geburtstag ゲブーァツターク』

『お誕生日おめでとう!』は、『Alles Gute zum Geburtstag! アレス グーテ ツム ゲブーァツターク』や『 Herzlichen Glückwunsch zum Geburtstag! ヘルツリッヒェン グリュックヴンシュ ツム ゲブーァツターク』などと言います。

『Alles Gute』は直訳すると『すべての良いことを』ですが、おめでとうや元気でねという時にも使います。『herzlich』は『心からの』という意味で、『Glück』が『幸運、幸せ』、『Wunsch』が『願望、願い』などの意味なので、ざっくり言うと『心からの幸せを願って』という意味合いになります。

それでは、いざお誕生日事情へ!

①招待状編

ことの始まりは突然のカード到着から。

img_44941.jpg
Ab heute werde ich nicht mehr älter! 今日から僕はこれ以上もう年をとりません!

中を見てみると、お誕生日会の招待状でした。

いつもジョークの面白い友達マティちゃんですが、招待文もなかなかのセンス。こんな自信過剰?!な彼は仕事も気配りもできて、料理が上手で本当に良い人です。

geburtstag

もちろん即答で行きます!と回答。

それにしても、お誕生日会なんて日本人の感覚だと『子供みたいだな!懐かしいな。』となるところですが、ドイツでは30歳、40歳、50歳……とキリの良い数字の歳には家族、友達を呼んで盛大にお誕生日パーティーをするのが一般的

キリの良い歳のお誕生日のことを『Runder Geburtstagルンダー ゲブーァツタ-ク』というのだとか。直訳すると『丸い誕生日』。30、40の『0ゼロ』が丸いから…?

本屋さんや文房具屋さんなどには、30歳、40歳…とキリの良い数字の誕生日カードがズラリと並んでいます。どんなカードを選ぶのかでその人のセンスが試されるのでしょうか。

②お誕生日プレゼント編

呼ばれたゲストが悩むのはお誕生日プレゼント。ここは本当に悩むところです。なぜなら、ドイツ人にお誕生日プレゼントをあげるのは、日本人にプレゼントをあげるよりも厄介だから。

特に必要ではないものをプレゼントされ、その後は部屋の片隅でホコリを被っている…。必要のないものだったので、お店で交換…なんてことも。しかも、日本人ならどんなに微妙なものをもらっても建前上笑顔で感謝の気持ちを述べますが、ドイツ人の「なんやこれ?微妙」感はとてもわかりやすい!日本人的にはちょっぴり傷付きます。

そんな不幸が起こらないようにするためにも、ドイツ人のお誕生日プレゼントは、直接物を送るよりもお金や商品券をプレゼントすることが多く、街の至る所でプレゼント用の商品券が販売されています。ドイツ人は自然を愛する人も多いので、お花のプレゼントをする人も。

また以前ドイツを紹介する日本の番組でもありましたが、子供の場合はあらかじめ欲しいものをお誕生日ボックスに入れて、そこから選んでもらうというスタイルが一般的。

なんて合理的なドイツ人。

☆今回マフィンたちがあげたお誕生日プレゼント☆

プリンツ君も例のごとく「思いつかへんから、商品券をプレゼントしよう!」と言い出したのですが、この春マティちゃん夫妻と一緒に日本のお花見ツアー(日本旅行)をするので、『エクセルで日本の食べ物の名前を書いた商品券を渡そう!』とのこと。いわゆる肩たたき券的な感じで、マティちゃんがこの券を出すとプリンツ君がお支払いするシステム。

しかし、エクセルで作成したクーポン券て…。

それだけだと何となく味気ないなという気がしたので、プリンツ君には「そんなにがんばらなくてもいいのに!」と言われつつもマフィンはがんばりました!自己満。img_41831.jpgこんな感じのオリジナル日本食のパンフレットを作成!!

最初は先日書いた記事(語学学校で日本紹介のプレゼンをした時の他国の人たちの反応・質問が面白かった)のプレゼンパワポを使いまわししようと思ったけれど、結局全く別物に。

牛丼、ラーメン、納豆、すき焼き、抹茶パフェ、上生菓子、日本酒などなど、日本で試してほしいもの18品を紹介。時間はかかったけれど、ドイツ語の勉強にもなりました。(プリンツ君に添削をしてもらいましたが、スペルとか大きな間違い以外は面白いからときちんと直してもらえませんでした。なのでどこか変かも。)

そして、最後のページにプリンツ君から指定された『Gutscheinグートシャイン 商品券』を添付。gutschein

その結果、思った以上に喜んでもらい、お誕生日会の最中も他のゲストたちで回し読み。日本食に関する質問で会話が盛り上がったり、日本に行けるマティちゃん夫妻がうらやましい!という声もちらほら聞こえました。今回のお誕生日プレゼントは大成功だったはず!!と思いたいですね。

もう一つ、以前プリンツ君に作った蝶ネクタイをいつか作って!とリクエストされていたので、マティちゃん夫妻にプレゼントしてもらった布で蝶ネクタイを作成。ボタンの柄は日本人的には派手ですが、試着するとコミカルな感じでパーティーにピッタリ。

ついでに包装紙替わりに着物の柄で作った小物入れに入れて渡しました。

ちなみに、日本と比べてドイツではパーティーへ行く際など、ネクタイよりも蝶ネクタイを使う人も比較的多いので、デパートなどでも色んな種類の蝶ネクタイを見かけます。

③お誕生日会の準備と当日編。

・主役がケーキ、料理などの準備をする。

・主役はパーティー中もそれぞれゲスト全員のところを周り、話を盛り上げる。

ドイツでは、お誕生日の主役の人やその妻が料理やケーキを作ってゲストをもてすシステムになっています。日本だとサプライズパーティーのような感じで友達が盛り上げてくれますが、日本とは真逆ですね!

この日も、ケーキ、ケーキ、ケーキ、ケーキ、ケーキ!!!総勢20人程度でもこの量はとても食べ切れませんでした。左から3個はマティちゃんの奥さんが作ったもの。img_417211.jpg

去年のプリンツ君のお誕生日の時も、「職場の人に誕生日ケーキを持っていくから何か作って!」と言われてがんばりました!でもシフォンケーキしか作ったことのなかったマフィンにとっては一大事。

適当に家にあったお姉さんのお古の型を使ったところ、思ったよりも型が広くてケーキの高さがたった2センチほどになってしまったのは良い思い出。

しかも日本のレシピだと、ドイツ人には甘さがかなり控え目だったとかで、美味しいけど甘くなくて同僚の方たちはびっくりしたそうです。

img_08041

まだプリンツ君にプレゼントとしてケーキを作るなら全然良いのですが、職場の人にケーキの味や見た目をチェックされるなんて!と思うと結構なプレッシャー今年も作らないといけないのか…と思うとちょっと憂鬱になります。

また、春に日本を旅行している最中にマフィンのお誕生日を迎えるので、プリンツ君にも「マフィンのお誕生日の時、何をするか考えておきなよ!」と釘を刺されました。

でも、日本人だし日本にいるんだし、日本式のお誕生日スタイルでもてなして欲しいな…というのがマフィンの本音であります。さて、どうしたものか。

ところ変われば、お誕生日事情も変わる。ドイツ人のお誕生日事情でした。

Tschüs!!

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