Allgemein · ドイツ生活

『ポケモンGO』にはまるドイツ人と『ポケモンGO』の影響力

連日ニュースなどで話題になっている『ポケモンGO』が遂に?!ドイツでも開始されました。アメリカなどでは既に事件解決につながったり、ポケモン以外を発見したりと話題に事欠かないようですね。

去年『ポケモンGO』が開始されるというニュースが発表されると、Prinz君はまだか、まだかと首を長くしてサービスの開始を待っていました。ドイツで開始されるや否や、目を少年のように輝かせてダウンロード。夜の9時にも関わらず、「今から散歩に行く?(ポケモンゲットしにいく?)」と大はしゃぎで外へ。(ドイツでは現在夜10時前まで明るいです。)

さらに、昨日マフィンがシャワーから出てくると、Prinz君はネットフリックスでポケモンのアニメを鑑賞していました。「1話目感動してちょっと涙ぐんじゃった」とその場面をご丁寧に巻き戻しして見せてくれました。

 

サービスが開始されて、そう日も経っていませんが、少しドイツの日常風景が変わったような気がします。そこで、今日は『ポケモンGO』にはまるドイツ人と『ポケモンGO』の影響力についてご紹介します。

 

◎『ポケモンGO』にはまるドイツ人と『ポケモンGO』の影響力

①道でもバスの中でも『ポケモンGO』バス

ドイツに来て、日本では当たり前の光景がドイツでは見られないことに驚きました。それは、『歩きスマホをする人』『公共の乗り場でスマホを触っている人』が日本と比べて少ないということです。

『歩いているときは、事故にあわないよう周囲に気を付けないといけない』『スマホを触っている私ってイケてる!と思っていると思われたくない』など一部よくわからない理由もありますが、日本人よりドイツ人の歩きスマホ率は圧倒的に少ないです。

よく日本でも、『海外を歩くときにスマホを触っていると、盗まれることがあるので気を付けるように』と耳にすることがありますが、ドイツはそこまで治安は悪くないので、治安面が原因の一つではないと思われます。

ところが!!『ポケモンGO』が開始されると、時折道行く人がポケモン探しに夢中になって、あちらでもこちらでも歩きスマホをしています。突然前を歩いている人が立ち止まったかと思うと、バトルをしている模様。もはや『歩きスマホをしている人=ポケモンGOをしている人』の可能性大といっても過言ではないですね。

またPrinz君が仕事へ行く際は、気が付いたら周りがみんな『ポケモンGO』をプレイしていたそうです。『ポケモンGO』の影響力ってすごいです。

 

②フェイスブックの投稿が『ポケモンGO』関連フェイスブック

フェイスブックを見ると、『ポケモンGO』について投稿するドイツ人があっちにもこっちにも。「仕事中にポケモンを見つけた」と、日本では問題になりそうな投稿をする人もいれば、政治家やサッカー選手でも『ポケモンGO』について投稿している人もいます。

日韓ワールドカップの時、ドイツのゴールキーパーとして日本でも有名だったオリバー・カーンさんも「モンスターボール(ポケモンを捕まえるボール)がなくても、ポケモンを捕まえられるぜ!」というような洒落の効いた投稿をしていました。ちなみにカーンさんは、現在サッカーの解説者としてよくテレビに出ておられます。

 

③『ポケモンGO』のメリットentdeckung

『散歩をする機会が増える』『遠出をするようになる』『新たな観光スポットを見つける』などが『ポケモンGO』のメリットとして挙げられます。こちらは我が家でのメリットですが、恐らく他の人にも共通して言えるのではないでしょうか。

一体どうしてこんなところが?というような場所が、ゲームをする上での重要スポットになっていたりするので、今まで通り過ぎるだけだった通勤通学路で新たな発見をすることができます。

一定の速度を超過すると、『ポケモンGO』は利用できないので、プレイするときは歩いたり、自転車に乗ったりと体を動かす機会が増えます。我が家もそうですが、運動不足の人にはとても良い機会になります。

そして、場所によって見つけられるポケモンも違うので、普段あまり行かないところへ足を運ぶことで、その地域特有のポケモンを見つけることができます。どちらかというと、インドア派の我が家ですが、『ポケモンGO』のおかげで今後少しプチ観光が増えそうです。

 

④『ポケモンGO』のデメリットバトル

Prinz君が『ポケモンGO』をダウンロードして、お散歩をした時にまず初めに思ったことが『事故が起こりそう!危ない!』ということでした。プレイ中はどうしてもスマホ画面にくぎ付けになり、注意散漫になってしまいます。また、バトルが始まる時などは突然道の真ん中で止まることもあります。既に事故等も報告されているようですが、プレイをする際は本当に気を付ける必要があります。

また、一緒に歩いているマフィンとしては、いちいちバトルのたびに立ち止まったり、せっかく遠出をしたのにスマホの画面に集中されるのは気持ちが良いものではありません。遠出をしたときは、さすがにちょっと怒りましたが、あとはもう好きにしてという感じでした。

もう1点、これはプレイする側のデメリットという訳ではないのですが、神聖な教会や病院などがゲームのスポットになっていることがあります。実際に敷地内には入っていませんが、何故こんな場所が?と疑問に思いました。案の定、既にニュースでも「ここではポケモンを探さないでください」という声も出ていますね。

ドイツでは、『ホロコースト記念碑』やナチスに殺害された方たちの名前、死亡した場所等を記した追悼のための『つまづきの石』という地面に埋められたプレート等からも、ポケモンがゲットできた人もいるようで、不謹慎ではと疑問に感じる部分もあります。

そうかと思えば、アメリカで廃れていたピザ屋さんがゲームの重要スポットだったので商売繁盛に貢献しているというようなニュースもありました。プレイする人だけでなく、周囲の人にまで色々な影響力があるようですね。

 

日本でのサービス開始はもう少し先になるようですが、人口密度の高い日本でプレイした場合、一体どのような影響力があるのか計り知れない部分がありますね。駅のホームを歩く時など、本当に気を付けてください!と事故が増えないことを祈るばかりです。また、日本ではどのような場所がゲームのスポットになるかはわかりませんが、仮に神社仏閣が重要スポットになった場合は、やはり不謹慎だという声があがりそうですね。

なんだか最後の方はデメリットばかり書いてしまいましたが、相対的に言うとマフィンはとても素晴らしいゲームだと思います。仮想空間と現実が一体となり、プレイする人がゲームの一部として参加できる感覚になることができるので、ポケモンの大ファンの人にとっては夢のような世界かもしれませんね。

ちなみに、マフィンはポケモンをプレイしたことも、アニメを見たこともありません。ポケモンが流行り出したのは、マフィンが小学校高学年の頃なので当時は子供っぽいなとマセガキ風を装っていました。一度もプレイしたことがないと言うと、Prinz君に「一体なんてことだ!マフィンは本当にそれでも日本人なのか!?恥を知れ!」と驚かれました。

日本人がみんなポケモンをしてるわけではありませんから!

 

☆☆☆

◎今日のドイツ語コーナー

『Sie ズィー』あなた

Sie

前回はカジュアルバージョンの『あなた』『du ドゥー』でしたが、今回は丁寧バージョン『Sie ズィー』です。

例えば、道で落とし物をした人に声をかける時や、お医者さんと話す時、初めて会う人と会話をする時などは、このズィーを使います。また、職場の上司に話すときや、明らかに尊敬の対象となる人にはズィーを使います。

前回も書きましたが、親しい人の家族や友人等については、最初はズィーと呼ぶと、相手からカジュアルバージョンのドゥーでいいよと言ってくれることもあるので、そこは臨機応変にいきましょう。

一つ注意しなければいけないことは、このズィーを文字にするときは必ず『Sが大文字』になります。もしこれが小文字になると、『彼女』という意味になってしまうので気を付けなければいけません。

「話しているときに大文字か小文字かわからんやん!」というご意見があるかもしれませんが、ドイツ人は動詞によってズィーが『あなた』なのか『彼女』なのかを判断します。

 

ほんと勘弁して!と思いますよね~。

 

Tschüs!!

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『ポケモンGO』にはまるドイツ人と『ポケモンGO』の影響力” への4件のフィードバック

    1. そうなんや!日本ではまだリリースされてないし話題になってないんやろうか。アメリカでは社会現象になってて、結構問題とかも起こっているみたいやけど。

      いいね

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