Allgemein · ドイツ語

英語もEUから離脱!?これを機にドイツ語を勉強するメリットを考えてみた。

イギリスのEU離脱が決定して、『英語もEUから離脱!?』『EUの公用語から外すべきだ』なんて少々過激な意見も出ているようですね。「もはやイギリスには未練はないです」アピールが徹底していて少し怖い気がします。

とはいえ、やはり世界の公用語は英語なわけで、フランス語やドイツ語と比べると習得しやすい言語ということには変わりないから、上のような主張は厳しいものがあるのでは?と疑問に思うマフィンです。

 

ただヨーロッパの人たちって、本当に3か国語くらい話せる人が結構普通にいるんですよね〜。確かに行き来が自由で、国同士が陸続きだと、他言語を勉強するのも自然なことなんでしょうか。

日本は島国だし、他言語と触れる機会が圧倒的に少ないので、やっぱり他言語を1から勉強するモチベーションもなかなか上がらないですよね。英語でさえ、いっぱいいっぱいなのに、ましてや他の言語を勉強する必要性を感じない人も多いでしょう。

 

ドイツ語もその1つ。日本人にとって、ドイツ語はあまり馴染みがなく、あまりメリットがない言語というイメージが強いのではないでしょうか。でも、意外と私たちが使っている日常の言葉の中にドイツ語は潜んでいるんですよね。

rucksack

例えば、有名どころだと、『アルバイト』『リュックサック』『レントゲン』などはドイツ語から来ています。「え、これドイツ語やったんや?」なんて発見した時には、ちょっぴり感動します。

 

日本に住んでる分には、ドイツ語なんて勉強するメリットは皆無だという考えをお持ちの方も多いかもしれませんが、読んでいただいているみなさまが、少しでもドイツ語に親しみを覚えていただければ、という思いから、今日はドイツ語の特徴とドイツ語を勉強するメリットについて、ご紹介したいなと思います。

 

 

◎ドイツ語の特徴とドイツ語を勉強するメリット

①ドイツ語を母語とする人は、EU圏内で最多。

ドイツ語を話すのは、何もドイツ人だけではありません。ドイツの他に、オーストリア、ルクセンブルク、リヒテンシュタイン。そして、スイスでも国民の半数以上はドイツ語を母語としています。ベルギーの一部の地域でもドイツ語を母語とする人もいます。

ドイツ語が話せると、これらの国の人たちと交流が持てるようになります。またドイツは経済大国なので、ドイツ語が話せることで、EU圏でのビジネスチャンスも増えます。

 

 

②ドイツ語は難しいが、英語と似ている部分も多い。

英語とドイツ語は、ゲルマン系の言語から派生しています。そのため、似ている単語も割と多いので、英語の知識を時々活用することができます。

以下に3つの例を挙げます。

○『状況』 ➡

英語situation シチュエーション』

ドイツ語『die Situation ズィトゥアツィオーン』

 

○『情報』 ➡

英語information インフォメーション』

ドイツ語『die Information インフォルマツィオーン』

 

○『指』 ➡

英語finger フィンガー』

ドイツ語『der Finger フィンガー』

hand発音は少し違いますが、いずれも単語のスペルは同じです。

マフィンの場合、ドイツ語で知らない単語がある時に、英語の単語を使ってみることがあります。いつもとは限らないですが、時々全く同じ、あるいは似ていることもあるので、それでコミュニケーションがとれることもあるのです!!

また、英語の文法と似ている部分も時々あるので、英語の知識をもとにドイツ語を学ぶこともできます。ドイツ語を学ぶことで、英語の復習にもなりますよ。

 

 

③日本人にとって、ドイツ語は発音しやすい。

Prinz君が、「ドイツ人にとって、日本語は習得しやすい。漢字は無理やけどね。」と言っていました。それは、ドイツ語と日本語では読み方が共通している部分が多いからです。もう少しわかりやすく言うと、ドイツ語の場合、英語とは違ってローマ字をそのまま読めば正しく発音できる場合が多いです。

例えば、

○『家』 ➡ 

英語『house ハウス』

ドイツ語『das Haus ハウス』

英語の『house』をローマ字読みすると、『ホウセ』になりますが、実際は『ハウス』。でもドイツ語はそのままローマ字読みすればドイツ語読みができてしまいます。

もちろん例外もあってドイツ語の『r』は難しいですが・・・。英語よりも簡単に発音できるので、あまり発音を気にせずとも流暢に話している私ってカッコイイ!と思えるかもしれません。(→メリットにこじつけすぎ?)

 

 

④ドイツ語を勉強すると英語が簡単に思えてくる。

ドイツ語には、英語と違って男性名詞、女性名詞、中性名詞、さらに、格の変化など、ややこしいことが沢山あります。ドイツ語を勉強していると、頭がショートしてしまいそうになって「あ~、英語ってなんて簡単やったんやろ~」と思うことが多々あります。それがきっかけでもう一度英語を勉強すると、スラスラ英語ができるようになるかもしれません。

これもメリットなのかどうか怪しいですが。

 

⑤医学、哲学、芸術などの原文を読めてしまう。

ゲーテ、グリム兄弟、カント、ニーチェ、ハイデッガー、ベートーベン、バッハ、ブラームス、アルツハイマー、シュナイダー・・・など、ドイツでは医学や哲学、芸術などで秀でた有名人が多いですよね。今でも、語学学校に行くと「ドイツに医学を学びに来ました」「音楽留学できました」「哲学の本場はドイツだ」なんて人々によく出会います。

ドイツ語ができるようになると、これらの原文が読めてしまうんです!もちろん翻訳されているものを読んだら十分というご意見もあるかと思いますが、翻訳で多少意味が違っているところもあるかもしれないですし、その人物が発した生の言葉を味わうことができるんです。

musik

 

以上、ドイツ語の特徴とドイツ語を勉強するメリットでした。

偉そうなことをつらつら書きましたが、マフィンも未だにドイツ語には苦労しています。語学学校でパニックになって泣いてしまったこともありました。ゲーテの本を原文で読むなんて、まだまだ夢の夢ですね。

ただ、少しドイツ語が話せるようになって、ドイツ人と実際に意思疎通ができるようになると、本当に嬉しいです。ドイツでは、英語を話せる人も多いですが、やはり英語で話すのと、一生懸命つたなくてもドイツ語で話すのとでは、相手の反応も違っているなと実感することも多いです。

 

「ドイツなんて関係ないわ!」なんて人も多いかと思いますが、旅行でドイツに来た際に少しでもドイツ語を話すと、より気持ちよく旅行をすることができると思います。

 

『英語もEUから離脱!?』なんて、実際どうなるかはわかりませんが、これを機に少しでもドイツ語に興味を持つ方が増えると嬉しいですね。

マフィンももう少しがんばらなくてはと、この記事を書いていて改めて思いました。

ドイツ語を勉強している方々、一緒にがんばりましょうね!!

 

☆☆☆

◎今日のドイツ語コーナー

男性名詞 定冠詞『der デア』derkun

英語では、不定冠詞『a』定冠詞『the』があるように、ドイツ語にも定冠詞、不定冠詞があります。あんまり文法用語は好きではないのですが、ドイツ語では重要です。

定冠詞は、今まで話題にのぼったことのあるものをさすときに使います。

昨日の記事でもちらりと触れましたが、ドイツ語には男性名詞、女性名詞、中性名詞があります。

英語の定冠詞は『the』だけですが、ドイツ語ではそれぞれの性によって定冠詞が異なります。

 

今日は男性名詞だけご紹介します。

ずばり『der デア』です。

「父」や「息子」など、言葉から男性だと想像できるものばかりだとよいのですが・・・そう簡単にはいかないのがドイツ語です。一つ一つ覚えるしかないですが、少しルールがあるので、そちらもご紹介します。

 

 

maskulin

デアくんは、とても時間に正確です。四季を感じたり、天候を気にすることが多いです。デア君は太陽が苦手です。ウイスキー、ワインなどのお酒が好きですが、ビールは嫌いです。お酒のあとは、最後に空気(エアー)を思い切り吸います。車のメーカーには詳しいですが、車自体は所有していません。

 

物語にしてみましたが、要約すると、

☆男性名詞になる名詞の特徴

アルコール類 (ただし、ビールBierは中性名詞)

四季、月名、曜日名などの時間関係 (ただし週Wocheは女性名詞、年Jahrは中性名詞)

方位、気象(ただし、太陽Sonneは女性名詞)

車のメーカー (ただし、車Autoは中性名詞)

・最後が-erで終わる人物を表す名詞

 

このルールが全てではないですし、もちろん例外もありますが、だいたいこの特徴が出てきたらデアくんを思い浮かべてみてください。

 

次回は、デアくんの彼女をご紹介します。

 

Tschüs!!

 

 

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英語もEUから離脱!?これを機にドイツ語を勉強するメリットを考えてみた。” への6件のフィードバック

  1. Hausの発音はハオス、auはアオでieはイー、vはf、wはv等、
    例外もありますが、殆ど規則的で英語よりも知らない単語が読めてしまうドイツ語は良いですね!

    いいね

    1. コメントありがとうございます。そうですね!例外もありますが、ドイツ語の方が英語よりも単語が読みやすいですよね!上手く発音できると良い気分になれて、もっと勉強したいという意欲にもつながるかもしれないですね♪

      いいね

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